Ceremony at the Vatican
- Len Makabe
- 2024年3月5日
- 読了時間: 1分
ここ数年間、我が家の生活を見守り、東北の震災で被害に遭われ地域に慰問に伺い、長きに渡り苦楽を共にして来た枢機卿とも、これで暫くバチカンにつくまでは、バゲージの中で眠って頂きます。
そして、多くの皆様に支えられて、4年の歳月を経て、やっとこの作品「枢機卿」を届けられます。
モンテリィーズィ枢機卿とお会いし、お約束をしてから早6年・・・・
人間にとっては長い時間が過ぎました。。。
1971年 僕が父に連れられてヨーロッパを巡り、バチカンのシスティーナ礼拝堂で初めてミケランジェロの大壁画(天井画)とピエタ像に出会ったのは、若干15歳の時でした。その時の感動は半世紀経った今でも昨日のことの様にありありと残っています。
その記憶がどこまで正しいか・・・?
個人的には、平和な国に住み、大きな災害から免れている地域で生活している自分には大きな楽しみなのですが、本来の目的はレクイエム。
バチカンでのセレモニーは、きちんとお献茶をし、この作品もしっかりと日本人の意思を表明すべく献呈をしてきます。



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